メガネのササガワ(東京北区十条)です。
冷やし中華始めました~な季節ですが
紫外線の量、強さとも増える季節でもあります。
紫外線についておさらいしておきましょう。
紫外線は波長10〜400nmの光で人間の目には見えない光です。
下図はざっくりとしたものですが、可視光線を挟んで波長の短い方が紫外線です。
UV-Cはオゾン層でカットされますので地表には到達しません。
UV-Bもほとんどオゾン層でカットされてほんの一部だけ地表に到達。角膜、水晶体や表皮に影響をあたえます。
UV-Aは地表に到達して、目の奥や肌の奥まで影響をあたえます。
そこでUVカットレンズは波長280〜400nmを約99%カットするのです。
紫外線はビタミンDの合成や殺菌消毒作用、血行や新陳代謝促進など有用な作用がありますが、
逆に日焼け、シミ、炎症、シワ、老化の原因でもあります。
目への影響としては、翼状片、白内障、加齢黄斑変性などが言われています。
さて目への紫外線カットといえばサングラスですが
カラーレンズ=UVカット
無色レンズ=UVカットしていないと思っているお客様もまだいらっしゃいます。
下の画像は無色レンズでAはUVカットしないレンズでBはUVカットするレンズです。
(UVカットするとインジケーターが消えます。)
画像CとDは色濃度の違うカラーレンズですがどちらもUVカットしていません。
画像Eは薄い濃度のカラーレンズでFは濃い濃度のカラーレンズで
どちらもUVカットレンズです。
無色レンズでもUVカットレンズとUVカットしないレンズがあり
カラーレンズでもUVカットレンズとUVカットしないレンズがあるのです。
UVカットだけなら無色レンズでも良いのです。
眩しさをカットするにはカラー濃度が必要という事とです。
ではまた・・・店長