Quantcast
Channel: メガネのササガワ店長ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1867

冷やし中華始めました~な季節ですが紫外線の季節でもあります。

$
0
0

メガネのササガワ(東京北区十条)です。

冷やし中華始めました~な季節ですが

紫外線の量、強さとも増える季節でもあります。

紫外線についておさらいしておきましょう。

紫外線は波長10〜400nmの光で人間の目には見えない光です。

下図はざっくりとしたものですが、可視光線を挟んで波長の短い方が紫外線です。

UV-Cはオゾン層でカットされますので地表には到達しません。

UV-Bもほとんどオゾン層でカットされてほんの一部だけ地表に到達。角膜、水晶体や表皮に影響をあたえます。

UV-Aは地表に到達して、目の奥や肌の奥まで影響をあたえます。

そこでUVカットレンズは波長280〜400nmを約99%カットするのです。

紫外線はビタミンDの合成や殺菌消毒作用、血行や新陳代謝促進など有用な作用がありますが、

逆に日焼け、シミ、炎症、シワ、老化の原因でもあります。

目への影響としては、翼状片、白内障、加齢黄斑変性などが言われています。

さて目への紫外線カットといえばサングラスですが

カラーレンズ=UVカット

無色レンズ=UVカットしていないと思っているお客様もまだいらっしゃいます。

下の画像は無色レンズでAはUVカットしないレンズでBはUVカットするレンズです。

(UVカットするとインジケーターが消えます。)

画像CとDは色濃度の違うカラーレンズですがどちらもUVカットしていません。

画像Eは薄い濃度のカラーレンズでFは濃い濃度のカラーレンズで

どちらもUVカットレンズです。

無色レンズでもUVカットレンズとUVカットしないレンズがあり

カラーレンズでもUVカットレンズとUVカットしないレンズがあるのです。

UVカットだけなら無色レンズでも良いのです。

眩しさをカットするにはカラー濃度が必要という事とです。

ではまた・・・店長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1867

Trending Articles