快適なメガネ生活をご提案する
メガネのササガワ(東京北区十条)店長です。
昨日の
「ブルーライトカットレンズって30%カットと50%カットのどっちが良いの?(前編)」
の続きです。
パソコン用メガネの要望が増えてきて
あらためてブルーライトカットレンズについて考えてみました。
可視光線の中の、380ナノメータ~500ナノメータの光をブルーライトと呼び、
その範囲の光をどれくらいカットするのか?
それがカット率です。
しかしこのカット率に関しての規格や測定方法が統一されていません。
国によったりレンズメーカーによったり販売店さんによってまちまちのようです。
つまり50%と書いてあっても、他の基準だと30%かもしれないのです。
そうだとすると30%カットと50%カットのどっちが良いのか?について
基準が違うのだから比較出来ません!ということです。
ブルーライトが人に対して良くも悪くも何がしかの影響を与えていることは確かだと思います。
しかしまだまだ研究段階であり、医学的エビデンスは得られていません。
今のところ個人個人で感じ方に差があるという事ですから
仮に基準が統一されたとしても
30%カットと50%カットのどっちが良いのか?については
試してみないと分からないという、なんとも申し訳ない答えになってしまうのです。
また一般的にブルーライトカットレンズは、少し茶色っぽいです。
そしてカット率が上がれば、茶色っぽさの濃さが増しますので
逆にデメリットになる場合もありますのでご注意ください。
カット率30%より50%の方が効果があるなんて言えないわけです。
30%の方が良いという方もあれば、30%でも全く効果なし、
あるいは煩わしいなんて場合もありますからね。
ではまた・・・店長