快適なメガネ生活をご提案する
メガネのササガワ(東京北区十条)店長です。
絶賛、Y2トライアルキャンペーン開催中ですが
水曜日に、Y2トライアルの取り組みについての取材を受けました。
といっても業界専門誌ですから、
一般の方が見る機会はほぼないのですが・・・
Y2の師匠、兵井さんからは、
「眼鏡店が作る眼鏡の先駆け」として頑張れと、エールを頂きました。
さて眼鏡店が作る眼鏡ってどういったものなのでしょうか?
どこの眼鏡店でも、加工前のレンズは、レンズメーカーさんに100%オーダーです。
ではメガネ枠はどうでしょうか?
一般的には、フレームメーカーさんが作ったものを仕入れますが、
お店で自作しているのを何軒か知っています。しかしプラスチック枠限定です。
プラ生地を、お店でカットしたり削ったり、曲げたり、磨いたり、
組み立てたり、たいへんですが大規模な機械を揃えなくても可能です。
しかし、メタル枠を自店で作製しているのを私は知りません。
大規模な機械を揃えないと難しいし、工程数も沢山あります。
ですから今回、CONCEPT「Y」の兵井さんが可能にした
お店で自作可能なメタル枠の開発は、画期的なことだと思います。
これは楽しそうで新しい可能性があると思いすぐに飛びつきました。
もちろん限られたパーツで作りますし、
カラーメッキは工場に出さないと出来ないので
何でもかんでも出来るわけではありませんが、
シンプルなだけにレンズシェイプやサイズの自由度は高いです。
そもそも眼鏡という商品は、
お店に並んでいる状態では未完成品です。
メガネ枠選び、レンズ選び、視力検査や度数決定、
メガネ枠をお顔にフィットさせる調整や
ちゃんと組み上げる加工という工程を得て
貴方だけのメガネが完成するのです。
いらっしゃいませからありがとうございましたまで
じっくりとお客様と向き合うお仕事です。
お客様と向き合ってメガネ枠をデザインして自店で作るという
新たな楽しい工程が加わったのです。
それは、お客様にとっても私にとっても
よりワクワクする体験になればと思っています。
ではまた・・・店長